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しんにょどう ---- =画題= ===画像(Open)=== *[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=真如堂&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム] *[http://ukiyo-e.org/search?q=真如堂 Ukiyo-e.org] *[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=真如堂 大英博物館Collection_Online] *[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=真如堂 東京国立博物館] *[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:真如堂 文化遺産オンラインDB] *[https://www.google.co.jp/search?q=真如堂 Google_Search] *[http://ci.nii.ac.jp/search?q=真如堂 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=真如堂 CiNii図書検索] ===解説=== ===画題辞典=== 真如堂は京都名所の一なり、鈴声山真正極楽寺という、戒算上人の開基なり、本尊、阿弥陀仏は慈覺大師の作にして、もと叡山常行堂に安置せしを、永観年中、雲母坂地蔵堂に遷し、続いて今の地域の一隅に白河女院の離宮を仏閣として移し、文明九年更に今出川に移り、数回の変遷を経て、元禄五年今の地に復せるものなり、境内一万五千坪餘、堂塔壮観を尽くす、京名所絵として画かるゝ所多し、 又真如堂縁起絵巻は国宝と指定されたるものなり。 (『画題辞典』斎藤隆三) [[category:画題|し]] ===東洋画題綜覧=== 京都名所の一、天台宗の寺で、鈴声山真正極楽寺といふ、真如堂はその本堂の名である、京都吉田神楽ケ岡の東にあつて戒算を祖とする、戒算は天喜元年正月二十七日、九十一で入寂した、その本尊阿弥陀の像は円仁([[慈覚大師]])の作で、もと[[叡山]]常行堂にあつたのを戒算が永観二年雲母坂の地蔵堂に遷し、更に此地に安置したもの、正暦三年に本堂を建てたが応仁の乱で焼かれ、これがため西塔の黒谷に、文明二年三月穴太に、同九年三月二十六日京都一条に、そして元禄六年今の地に復した、毎年十一月六日から十六日まで十夜の法会を行ふが、これは伊勢貞国が夢の告に依つて行つたのを濫觴とするといふ、此の寺の縁起を画いたものに『真如堂縁起絵詞』があつて国宝に指定されてゐる。 (『東洋画題綜覧』金井紫雲) [[category:画題|し]]
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