火牛のソースを表示

かぎゅう
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=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=火牛&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=火牛 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=火牛 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=火牛 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:火牛 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=火牛 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=火牛 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=火牛 CiNii図書検索]



===解説===



===東洋画題綜覧===

『源平盛衰記』倶利加羅峠の合戦に、木曽義仲数百頭の[[牛]]の頭に松明に火を点けて暗夜にこれを放ち、[[平維盛]]の軍を破る、その一節を引く。

源氏は追手搦手、様々に用意したりける中に、樋口次郎兼光は搦手に廻りたりけるが、三千余騎其中に、太鼓、法螺貝、千ばかりこそ籠めたりけれ、木曽は追手に寄せけるが、牛四五百疋取集めて、角に続松〈たいまつ〉結附て、夜の深るをぞ相待ける、去程に樋口次郎、林富樫を打具して中山を打上、葎原へ押寄せたり、根井小弥太二千余騎、今井四郎二千余騎、小室太郎三千余騎、巴女一千余騎、五手が一手に寄合せ一万余騎、北黒坂南黒坂引廻し、時を作り、太鼓を打、法螺を吹き、木本萱本を打はためき、蟇目鏑を射上てとゞめき懸たれば、山彦答て幾千万の勢共覚えざりけるに、木曽すはや搦手は廻しける時を合せよとて、四五百頭の牛の角に松明を燃して平家の陣に追入る、胡頽子原〈ぐみのきはら〉柳原、上野辺に扣たる軍兵三万余騎時の声を合喚び叫、黒坂表へ押寄る、前後四万余騎が時の声、山も崩れ岩も摧らんと夥し。

火牛を画きたるものに津端道彦の作あり、文部省展覧会六回に二等賞を得た。菊池契月にも其の作がある。

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）


うし「[[牛]]」の項を見よ。

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

[[category:画題|か]]
[[category:画題|く]]