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つちぐもたいじ ---- =画題= ===画像(Open)=== *[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=土蜘蛛退治&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム] *[http://ukiyo-e.org/search?q=土蜘蛛退治 Ukiyo-e.org] *[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=土蜘蛛退治 大英博物館Collection_Online] *[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=土蜘蛛退治 東京国立博物館] *[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:土蜘蛛退治 文化遺産オンラインDB] *[https://www.google.co.jp/search?q=土蜘蛛退治 Google_Search] *[http://ci.nii.ac.jp/search?q=土蜘蛛退治 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=土蜘蛛退治 CiNii図書検索] ===解説=== ===画題辞典=== 土蜘蛛とは年経なる土蜘蛛の恠異を説ける昔話なり、源頼光が病に冒されて褥中に在るを機として、土蜘蛛の精魂或は女子となり或は僧形と化して、その枕頭に来り之を悩まし、千筋の絲かけて之を苦しめ之を取り殺さんとせるを、頼光病中ながらも、之を化生と見て枕上にありし膝九の名刀抜き放ちて之を切る、怪異のものは其の場はそのまゝに立ち退きしも、頼光が郎等四天王の輩が血を垂れし跡慕ひ行きて、大和なる葛城山にその巣窟を認め、進み行きて之を討たんと迫る、蜘蛛は千筋の白糸繰りためては投げかはし々々之を拒ぎしも、四天王遂に之を退治して其首を挙げ都に帰るといふ、この昔話より出でて、後には謡曲戯曲にも作られ、童話としても伝へられ、普く人に知らるゝに至りたり、 土蜘蛛草子絵巻士佐光顕の筆、或は長隆の筆に成るもの東京帝室博物館に在り。 (『画題辞典』斎藤隆三) [[category:画題|つ]]
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