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におう
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=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=二王&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=二王 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=二王 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=二王 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:二王 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=二王 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=二王 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=二王 CiNii図書検索]



===解説===



===東洋画題綜覧===

二王又は仁王に作る、二王とは寺の門の両脇に安置さるゝ二人の金剛神のことで、仏法を守護する為めに力士の姿を現はす、『大宝積経』密迹金剛力士会の説く処に依ると、往昔国王があり、二人の夫人を有し、第一の夫人千子を生じ、皆出家して成道し、第二の夫人二子を生み二子誓願して兄は金剛力士となり諸兄の成道する時、常にこれに親近してその教法を守護すべく、弟は梵王となり、諸兄成仏の時法輪を転ぜんことを請ひ、諸人を利益すべしと願つた、古来これを二王の本拠とした、この兄の方の金剛力士が今の二王である、故に実は一人であらうと、その二人としたのは伽藍の門に准じて、その応変自在の神力を示さん為めであらうといふ、ニ王門は即ちこの二王を安置するものである。　　（仏教辞林）

二王の像は多く赤身裸形、僅に腰部に衣を纒ふのみ、世これを阿吽の二字に配し、又、左を密迹金剛、右を那羅延金剛と呼ぶ。

仁王を画いた作

狩野探幽筆　　池田侯爵家旧蔵

狩野芳崖筆　　東京美術学校蔵

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

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