藪畳

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やぶだたみ


総合


歌舞伎

大道具。材木で造った枠へ、本物の竹笹をうちつけ、一間位の幅に作ったもの。竹藪をあらわすものだが、そこから人物の出入がある時は、竹がすぐに左右にわけられるような仕掛をする。「鈴ガ森」や、「仮名手本忠臣蔵」五段目などのさみしい街道の場によく用いる。