蓮月尼
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れんげつに
画題
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解説
東洋画題綜覧
江戸末期の歌人で勤皇家、姓は大田垣、名は誠、知恩院の広間侍伝右衛門光古の女、幼にして聡慧、歌を千種有功に学び武術にも長じた、文政二年夫を亡ひ、薙髪して尼となつたが、その頃より頼三樹三郎、梅田雲浜等の志士と交り勤皇のために努む、明治八年西賀茂の神光院に入寂す、年八十五。
佐藤光華筆 『蓮月』 第四回新文展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)