来山
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らいざん
画題
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解説
東洋画題綜覧
徳川時代の俳人、姓は小西、湛翁、湛々翁の号あり泉州堺に生れ大坂北船場に薬屋を営んでゐた、宗因門下の前川由平に俳諧の道を学び一家を為す。正徳年中『お奉行の名さへ覚えず年暮れぬ』の一句の為め大坂を追放されて郊外今宮に移つた。常に遊女姿の人形を愛してゐたこと有名である。享保元年十月三日歿す、年六十三。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
らいざん
徳川時代の俳人、姓は小西、湛翁、湛々翁の号あり泉州堺に生れ大坂北船場に薬屋を営んでゐた、宗因門下の前川由平に俳諧の道を学び一家を為す。正徳年中『お奉行の名さへ覚えず年暮れぬ』の一句の為め大坂を追放されて郊外今宮に移つた。常に遊女姿の人形を愛してゐたこと有名である。享保元年十月三日歿す、年六十三。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)