テーマ:「日本の古地図ポータルサイト」

趣旨:
 GIS Dayは、大学などにおける GIS(地理情報システム) の教育・研究成果を講演会や講習会で社会に還元し、GISの普及・啓発を図ることを目的に米国で始まり、日本でも2012年に立命館大学で初めて開催され、以降、全国各地で開催されています。
 GIS Day in 関西 2018では、近年、デジタル化やインターネット公開が進む、日本の古地図を対象に、「日本の古地図ポータルサイト」をテーマとして、講演会(午前)とGIS体験コース(午後)を開催いたします。
 また、2022年からの新しい学習指導要領において、高校地歴科では「地理総合」が必履修化となります。教育現場でのGISの活用が期待されています。
 皆様のご参加をお待ちしております。

●GIS 上級技術者ポイント認定
受講者(講演・GIS体験コース)には、GIS 上級技術者の新規認定および 更新する際の教育達成度ポイントとして申請するこ とができる受講証明書を発行します。

Outline

企画名
2017年度 国際ワークショップ 「日本の古地図ポータルサイト」
日程

2018年3月 3日(土)10:00-16:45

場所
立命館大学衣笠キャンパス 創思館1Fカンファレンスルーム
入場料
無料
午後からのGIS体験コースの参加には事前登録 が必要です
言語
英語・日本語(同時通訳あり)

主催
立命館大学文学部地理学教室

共催
立命館大学アート・リサーチセンター
立命館大学歴史都市防災研究所
後援
京都府立京都学・歴彩館
京都市歴史資料館
ESRIジャパン株式会社
株式会社パスコ
(一社)人文地理学会
(一社)地理情報システム学会
(公社)日本地理学会

TimeTable

=Japanese =English =bilingual
DAY 1 / 3-Mar Saturday

(GIS Day in 関西 2018)

10:00-10:05 開会挨拶
10:05-10:50 Keynote ①
古地図の楽しみ方/How to enjoy old maps  
上杉和央(京都府立大学)
11:00-11:40 Keynote ②
ウェブ上の日本の歴史的な地図-スタンフォード大学での地図の保存と利用  
Historical Japanese maps online: preservation and access at Stanford University 
Julie Sweetkind-Singer (スタンフォード大学 ブラナー地球科学図書館)
11:40-12:20 Keynote ③
WorldMap: 地理空間協働を支援するためのプラットフォーム  
WorldMap: A Platform to Support Geospatial Collaboration 
Benjamin Lewis (ハーバード大学 空間分析研究所)
12:20-13:15 Lunch
13:15-14:30
GIS体験コース( 要事前登録
① ArcGIS Online ② ArcGIS Pro ③ 日本版Map Warper
14:45-15:15
プレ・ワークショップ
Speaker1
日本の古地図のポータルサイト/The portal site of Japanese old maps 
カリフォルニア大学バークリー校所蔵 古地図コレクションの来歴と今後の展開
―渡米からデジタルアーカイブまで―  
>矢野桂司(立命館大学)
塚本章宏(徳島大学)
15:15-15:45 Speaker2
古地図の難問
The Challenge of Historical Maps 
Radu Leca ラドゥ・レカ(Leiden University)
15:45-16:15 Speaker3
徳島大学附属図書館の古地図高精細アーカイブ 
High Resolution Archive of Old Maps Tokushima University Library
平井松午(徳島大学)
16:15-16:45 Speaker4
神戸市立博物館のデジタルアーカイブの現状 -古地図資料を中心に- 
Current State of Kobe City Museum's Digital Archives: with a Focus on Old Maps 
小野田一幸・永山未沙希(神戸市立博物館)
17:00- Reception/諒友館食堂

Form

受付は終了しました。

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