きりにほうおう
ほうおう「鳳凰」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
鳳凰に植物を配する時は桐が最も多い、その出処は詩経大雅巻阿に
鳳凰鳴矣、于彼高岡、梧桐生矣、于彼朝陽。
とあるに出てゐる、
その名作左の如し
狩野常信筆 六曲一双 東京美術学校蔵
土佐光起筆 松本双軒庵旧蔵
狩野永徳筆 八曲屏風一双 川崎男爵家旧蔵