阿靡提観音
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あまだいかんのん
画題
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解説
画題辞典
三十三観音の一にて、阿摩提は即ち無畏寛広の意である。其形像は白肉色にで、三面四臂を有し、白獅子に跨り、頭に宝冠を戴き、白蓮華を以て之を荘厳にし、左右の二手に三鳳頭の箜篌を執り、左の第二手には摩羯魚、右の第二手には白色の吉祥鳥を持し、又左足は之を屈して獅子の頂上に置き、右足に垂下す、純仏画として描かれたものが少くない。
(『画題辞典』斎藤隆三)