釣殿
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つりどの
画題
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解説
東洋画題綜覧
水辺に臨んで建てた家屋をいふ、水面に釣り下したやうに作る故に此の名があるといひ、一説には魚を釣るために設けたから此の名をつけたともいふ、寝殿造の制には悉く此れを設ける、即ち東西廊の南端、池に臨む所の一室をいふ、光孝天皇の御所六条東洞院の釣殿院、宇治平等院の釣殿観音は史上に有名である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
つりどの
水辺に臨んで建てた家屋をいふ、水面に釣り下したやうに作る故に此の名があるといひ、一説には魚を釣るために設けたから此の名をつけたともいふ、寝殿造の制には悉く此れを設ける、即ち東西廊の南端、池に臨む所の一室をいふ、光孝天皇の御所六条東洞院の釣殿院、宇治平等院の釣殿観音は史上に有名である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)