胡蝶楽
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こちょうらく
画題
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解説
東洋画題綜覧
雅楽の曲名で、通常胡蝶といひ、又単に蝶とも称へる、高麗壱越調の曲、延喜六年太上上皇の童相撲御覧の時、山城守藤原忠房が高麗楽の調に拠つて作曲したものといふ、舞は敦実朝臣の作で舞者四人、天冠、押頭華を用ひ蝶羽形を負ひ酴醾を執る、迦陵頻の答舞で必ず童形である、形が美しいので大和絵の好画題である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
こちょうらく
雅楽の曲名で、通常胡蝶といひ、又単に蝶とも称へる、高麗壱越調の曲、延喜六年太上上皇の童相撲御覧の時、山城守藤原忠房が高麗楽の調に拠つて作曲したものといふ、舞は敦実朝臣の作で舞者四人、天冠、押頭華を用ひ蝶羽形を負ひ酴醾を執る、迦陵頻の答舞で必ず童形である、形が美しいので大和絵の好画題である。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)