秦部総成女
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はたべの ふさなりのむすめ
画題
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解説
前賢故実
下野国の秦部正月満の妻。純潔で操を守る人だった。正月満が早世した後、子供たちを扶養し、再婚することがなかった。益々に節操を固執し、常に仏事を修め、夫の供養を続けた。斉衡元年、朝廷は彼女を誉め称えて、爵二級を賜与、亡くなるまでの労役を免除、門閭に表彰の印を掲げられた。
(『前賢故実』)