渓蓀

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あやめ


画題

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解説

東洋画題綜覧

普通『菖蒲』に作る、山野に自生する鳶尾科の多年生草本であるが、通常観賞用としても栽培され絵にも描かれる、茎の高さ一、二尺、葉は細長く、葉中から茎を抽き頂に花を開く、外花蓋三片は下に垂れ大にして円く、其柄部に網状脈がある、内花蓋三片は花柱より長くして細い、五六月開花し、色は白又は紫色である。

※(項目名の「渓」は本文では☆(草冠+溪)の字) (『東洋画題綜覧』金井紫雲)