りゅうとうぶこう
柳と桃の枝を交ふあたりに、鴨の飛ぶ図、陸治の詩に
二月呉松水上灘、柳糸風急絮漫々、詩翁賦罷閑鳧処、花満春池闘鳴欄。
とある意、鴨では無く、家鴨であらう。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)