愛染曼陀羅
ナビゲーションに移動
検索に移動
あいぜんまんだら
画題
画像(Open)
解説
画題辞典
愛染明王を本尊として建設されたる曼陀羅にて、四周に意生、計里枳羅、愛樂、意気の四金剛、意生、計里枳黎、愛樂、意気の四金剛女及び色聖香味の四菩隆を安置し、外院には時春、時雨、時秋、時冬の四菩薩を置く、鎌倉時代に画かれたるもの最も多し、現存のもので優秀なる作品は
山城小野随心院所蔵一幅、播摩伊川谷太山寺所蔵一幅
などを推すべく、共に国宝になつて居る。
(『画題辞典』斎藤隆三)