なんきょくせい
「じゅろうじん」(壽老人)を見よ。
(『画題辞典』斎藤隆三)
天の南極の近くにある星、昔、支那では此の星、人の寿命を司ると云ふ伝説により、老人星、寿老人、南極老人、南極老人星、寿星などと云ふ。 (大言海)
寿老人を画き、南極星と題するもの多く渡辺崋山、富岡鉄斎にその作がある。
じゅろう「寿老」の項参照。(寿老人)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)