概要
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現在、日本の工芸の持つ価値を再認識する動きが活発で、従来、工芸は美術史や産業の視点を中心に研究されてきましたが、現在ではさらに多様な観点から総合的に工芸の持つ意義に迫ることが求められております。
さらに、近年は伝統工芸に関する研究資源が急速に失われつつあり、これらを収集し恒久的な研究基盤として整備することは日本の芸術・文化を研究する上でも緊急の課題と言えます。京都工芸プロジェクト(正式名称:研究プロジェクト名:文部科学省選定 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(S1001041))において、木立研究室では、京都の伝統工芸の現状に関する調査や、本学所蔵コレクションの京友禅図案を利用した異分野の伝統工芸のコラボレーションなどを行ってきました。
こうした活動は、京都の伝統工芸に活力を与えることを目的としており、そのため伝統工芸を伝えてゆくための努力や試みを重要な検討課題としています。
具体的には、伝統工芸がいかにして伝えられてきたのかを詳細に記録・フィールドワークすることにより、これからいかにして伝えてゆくのかという問題を検討していきます。
- これまでの主な活動
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展覧会|
- 分業から協業へ -大学が、若冲と京の伝統工芸を未来に繋げる-
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WEB展示|
- Second Life上における京友禅美術館の開設
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「立命館大学映像学部細井研究室」
http://www.hosoik.net/index.html
「立命館大学グローバルCOEメタバースプロジェクト」
http://www.dh-jac.net/metaverse/katagami.html
仮想空間 Second Life「京都"型友禅"美術館」
http://maps.secondlife.com/secondlife/rits%20gcoe%20jdh/153/133/23
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展覧会|
- 近代友禅デザインの仮想と現実 -デザイン原画とデジタルミュージアム-
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開催期間:2012年10月29日(月)~11月26日(月)
開場時間:9時30分~ 17時
会 場:立命館大学朱雀キャンパス 5階大講義室
主催:文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室、立命館大学映像学部 細井研究室、立命館大学アート・リサーチセンター
企画:文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室
協力:京都・大学ミュージアム連携
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展覧会|
- 丹波・篠窯跡群の最新成果 -歩いて調べた須恵器生産-
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開催期間:2012年10月3日(水)~10月25日(木)
開場時間:9時30分~ 17時
会 場:立命館大学朱雀キャンパス 5階大講義室
主催:文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室、立命館大学アート・リサーチセンター
企画:文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)木立研究室
協力:藤原重彦、高橋照彦(大阪大学文学研究科准教授)、大阪大学考古学研究室、京都・大学ミュージアム連携
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