志賀山流

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しがやまりゅう


歌舞伎

元禄頃の江戸の振付師中村伝次郎を元祖とする流儀。、伝次郎は元、志賀山万作をなのっていた。各流の中で最も古い歴史をもっている。六世家元は歌舞伎俳優の初世中村仲蔵で、「関の扉」「戻駕」「鞍馬獅子」などを初演して名人といわれた。 十五代を数え、十四代目の五世志賀山勢以の門弟志賀山扇氷は、六代目の中村仲蔵を初代家元とする志賀山一流を昭和34年(1959)に創って中村万作を名乗り、十四代目の五世志賀山勢以の門弟志賀山伊勢を初代とする伊勢志賀山流など分派がある。