愁い三重

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うれいさんじゅう


総合


歌舞伎

下座音楽の一つ。 三下りで、愁いを現わす三味線。愁いつつ花道を入る時に使い、早足になると「送り三重」を弾き足すのがきまり。「仮名手本忠臣蔵」城明渡しの由良之助、「熊谷陣屋」の熊谷の幕外の引込みなど。幕外へ立三味線が立って奏することが多い。