妙見詣

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みょうけんもうで


画題

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解説

東洋画題綜覧

妙見菩薩を本尊とする妙見堂は全国到る処にあるが、中でも摂津国豊能郡能勢村の妙見は、後陽成天皇の御宇、身延山第二十一世日乾の霊験を感得して以来、我が国に於ける妙見信仰の中心をなし、その賽日には遠近より来り詣づるもの多く、殊に初妙見は非常な賑ひを呈する、

徳川時代の風俗にて此の『妙見詣』を描いたものに野田九浦の作がある、第十一回文展出品である。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)