鳰の湖

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におのうみ


画題

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解説

東洋画題綜覧

琵琶湖の異名である。

又、淡海を鳰海と詠ずることあり、是は中世以降の事にして、野洲郡邇保郷の下に注せるが如く、郷名より出でし名なり、『鳰てるや』と云ふ語も『邇保を出る船』の原意より転じて淡海の枕詞とはなれり、源氏物語にはにほのうみと詠ず。

風わたるにほの水梅そらはれて月かけきよし神津しまやま  (大日本地名辞典)

鳰のうみを描いた作

高橋史光筆   『鳩の湖』   第十一回帝展出品

川部東二郎筆  『鳩の入江』  同

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)