首振り芝居

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くびふりしばい


総合


歌舞伎

 「身振り狂言」ともいう。繰芝居の人形の代りに子供役者を使ふもので、地、台詞とも浮瑠璃が勤め、役者はただ身振りだけする形式。 人形芝居衰退期に、竹田近江座、山本飛驛掾座等で試みた企画を、歌舞伎の方で継承したもの。明洽初期まで京坂の小芝居て継続していたが、その後絶えた。 中村吉右衛門の「梨苑座」。て一度復活したことがある。