釣狐

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つりぎつね


画題

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解説

(分類:戯曲)

東洋画題綜覧

狂言「こんくわい」から出てゐる、老狐が猟師の叔父である白蔵主といふ僧に化け甥の猟師の狐釣を思ひ止まらせやうと其宿を訪ひ意見をする、猟師も改心して狐釣は一切行はぬと誓ふ、老狐は得意になり罠や猟具を見せて貰つて帰りながら、人間も愚かなもので我が術策に乗つたと嗤ふ、猟師は白蔵主の老狐なのを見破つて罠をかけて待つ、老狐は却つてその餌に心迷つて罠にかゝる。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)


きつね「」の項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)