金棺出現

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きんかんしゅつげん


画題

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解説

画題辞典

釈迦涅槃に入りし時、摩訶迦葉耆闍崛山に在りしが、馳せて双樹の間仏棺の前に至り、号涕泣せしかば、其意感応して仏棺開け、真金色の身を現し説法せられしということを図したるものにして。吾が藤原時代に於て来迎弥陀仏の図等と共に多く仏画として作られたり、山城長法寺所蔵のものは唐人の筆にして国宝として名あり、近代にては下村観山日本絵画協会共進会に描きて出品せり。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

しゃか「釈迦」の項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)


釈迦大涅槃の時、摩耶夫人忉利天から来つて身を地に投じ慟哭するや、釈迦は金棺を開いて昂然合掌し、起て母の為めに偈を説く、その時釈尊放つところの千光明、一々千化仏あつて皆摩耶に向つて合掌したといふ場面を描いたもの、京都長法寺に藤原時代絹本一幅あり、国宝に指定され名作として有名である。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)