都々逸

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どどいつ


総合


歌舞伎

俗謡。天保九年(1838)八月、江戸牛込藁店(わらだな)の寄席に出た都々逸坊扇歌が流行させ、それより明治の中頃にかけて非常にはやり、今日もよく唄われる三四四三三四五の詞型の歌謡で、江戸中頃に流行した潮来節(いたこぶし)が元であろうといわれる。 謎歌・即席・字あまり・文句入りなど色々の形式があるが、庶民の生活感情・恋愛をうたったものが多い。