透扇
ナビゲーションに移動
検索に移動
すきおうぎ
画題
画像(Open)
解説
東洋画題綜覧
白の生絹を張つた扇のこと、多く女持である、『安斎随筆』に曰く
舞姫、顔に扇を翳したるが、扇、すき徹りて、顔の見ゆるあり、是を透扇とて、扇の板を切ぬきて紗を張りたるなり、透扇のこと、『雅亮装束抄』等に見ゆ
とある。大和絵などに見る処のものである。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
すきおうぎ
白の生絹を張つた扇のこと、多く女持である、『安斎随筆』に曰く
舞姫、顔に扇を翳したるが、扇、すき徹りて、顔の見ゆるあり、是を透扇とて、扇の板を切ぬきて紗を張りたるなり、透扇のこと、『雅亮装束抄』等に見ゆ
とある。大和絵などに見る処のものである。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)