赤童子

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あかどうし


画題

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解説

画題辞典

赤色の童子形なるにより此名あり。左手輪宝を捧げ右手剣を執る。或は春日祭神の四座の中、天児屋根命の化現即ち是なりといい、又皇孫日向国高千穂峯降臨の際扶翼の任に当りしものなりともいう。

古く藤原良房の画く所あること本朝画史倭錦にあり。

伝親鸞筆(京都平野氏所蔵)、

伝藤原重房筆(東京帝室博物館所蔵)

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

赤童子、春日の祭神四座の天児屋根命なりとも高千穂の峰に天降り給ひし皇孫の扶翼の臣なりともいふ、両部神道の思想より顕はれたるものにして、形態は赤色の童形にて右手に剣を執り、左手に輪宝を捧ぐ。  (仏教大辞典)

これを画いた作に左の諸点がある。

伝親鸞上人筆  京都平野氏蔵

藤原重房筆   東京帝室博物館蔵

菊池契月筆   第七回帝展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)