蛍狩

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ほたるがり


画題

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解説

東洋画題綜覧

夏の行楽の一、小川の辺りなどに団扇片手に蛍籠を提げてを追ふ、好個の画題であり戯曲の『朝顔日記』蛍狩なども有名である。

これを画いたもの

水野年方筆   『蛍狩』     染野辰蔵氏蔵

北尾重政筆   『蛍狩』     日本風俗大成所載

月岡雪鼎筆   『蛍狩』     茨城野口氏旧蔵

喜多川歌麿筆  『蛍狩三枚続』  

五渡亭国貞筆  『蛍狩三美人』

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)