茶人三十六家撰

ちゃじんさんじゅうろっかせん

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画題

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東洋画題綜覧

田能村竹田が文政三年烏月亭早雅のため、一休禅師より堀田正高まで三十六人の茶人を撰び之が像を画き、早雅之に小伝を賛した画帖で、松本双軒庵の旧蔵であつた、三十六人は左の通りである。

一休禅師、足利義政、村田珠光、天王寺引拙、武野紹鴎、藤田宗理、竹蔵屋紹滴、粟田口禅芳、石黒道提、西福院、北向道陳、津田宗達、千利休、千宗音、千道安、千少庵、千宗旦、織田有楽斎、古田織部重勝、蒲生氏郷、細川三斎、瀬田正忠、牧村兵部、毛利輝元、高山右近、針屋宗清、南部与三、東腸坊長盛、紙屋宗旦、小堀遠州、狩野探幽、壁屋土斎、片桐貞高、高橋玄旦、織田貞置、堀田正高。

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）