つなぎうま
画題
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解説
画題辞典
繋馬の図は古来好んで画かるゝ所なり、
粟田口隆光に繋馬の絵屏風あり、京都本国寺所蔵に土佐光信筆厩図屏風あり、上杉伯爵所蔵に狩野永徳筆厩図屏風あり、其他作例多し。
（『画題辞典』斎藤隆三）
東洋画題綜覧
花下に繋ぐ馬、柳蔭に繋ぐ馬、また厩舎に繋ぐ馬、それ／"＼に趣きがある、殊に俚諺の
咲いた桜に何故駒つなぐ 駒が勇めば花が散る
は最も人口に膾炙するところ。
下村観山にその作がある。（井上辰九郎氏蔵）
（『東洋画題綜覧』金井紫雲）
うま「馬」の項を見よ。
（『東洋画題綜覧』金井紫雲）