糺の杜

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ただすのもり


画題

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解説

東洋画題綜覧

京名所の一、下鴨の南で、賀茂高野二川の合ふ地をいふ、又川合といふ。

延元元年官軍此地の林中に陣し足利の兵と接伏したること太平記に見ゆ、糺森又川合森と云ふ、延喜式川合坐小社宅神社この林の中にあり。  (大日本地名辞書)

いつはりを糺の杜のゆふたすきかけつゝ誓へ我を思はゞ   平貞文(新古今集)

風吹けばたゝ洲の川に立波のゆふかたかけて御秡をぞする  衣笠内大臣(家集)

     糺林

両水縦横燕尾分、平林古廟数家村、瀬多石処知魚脆、天稍寒時愛酒温、吟座怕驚棲鳥起、酔帰愁腸板橋翻 密陰避暑猶如昨、早已稀疎霜月痕。  (頼山陽)

糺の森は古来よく描かる。

森寛斎筆   『糺森郭公』  吉田楓軒氏旧蔵

富田渓仙筆          高松細谷氏蔵

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)