立田姫

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たつたひめ


画題

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解説

東洋画題綜覧

立田姫、また竜田姫に作る、秋を司る女神、竜田は大和奈良西方の地名、都の東方の佐保に対し、佐保を春の神の名とするに対して、竜田を秋の女神としたもの。

立田姫たむくる神のあればこそ秋の木の葉のぬさと散るらめ  兼覧王(古今)

これを画いたもの、第拾回日本美術院に木村武山の作がある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)