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たて


総合


歌舞伎

三味線楽で演奏者の順位をいい、一般に唄及び三味線の首位の者をタテという。立唄、立三味線から出た名称。次位がワキで、ワキ以下は三枚目、四枚目といい、最後の者をナガレと呼ぶ。豊後系浄瑠璃は二挺三枚が普通だから、立唄、立三味線、ワキ唄、上調子、ナガレの五人からなるが、ワキの三味線は上調子を弾くから、ワキ三味線といわず上調子と称する。