秋の田のかりほの庵の苫をあらミわが衣手ハ露にぬれつゝ

提供: ArtWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

総合

作者 天智天皇


題知らず


後撰集巻六秋中・三〇二


歌意:秋の田にしつらえた仮小屋の屋根にふいた草の編み目があらいので、私の袖はしきりに夜露に濡れることだ



<参考文献> 『百人一首必携』学燈社 久保田淳 (1993.6.1)