王喬

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総合

【出典】

王世貞『有象列仙全傳』

林守篤『画筌』おうきょう


画題

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解説

東洋画題綜覧

王喬は支那の仙人、漢の明帝頃の人、その履がとなつて、これに騎り、早旦に出仕する、帝がその出仕の早いのを怪しんで之を探らしめるといふ面白い事跡がある。『列仙全伝』に曰く。

王喬河東人、漢明帝時、為尚書郎、出為葉令、漢法畿内長吏節朔還朝、喬毎月朔旦自県来、朝帝怪其来数而見車騎、密令太史伺望之、言其臨至、輒有双鳧従東南飛来、於是候鳧至挙羅張之得二鳥焉、乃所賜尚書官属履也、毎当朝時、葉県門外鼓不撃自鳴聞于京師、従天下玉棺於堂前、吏人推排終不移動喬曰、母乃天帝召我耶、乃沐浴服飾寝其中蓋便立覆勿于城東自成墳、其夕県中牛皆流汗乏而人無知者、百姓為之立廟号葉君祠、祈祷輒応。

これを画いたものに左の作がある。

横尾翠田筆  『眺聴』  昭和十二年文展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)