王勃

提供: ArtWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

おうぼつ


画題

画像(Open)


解説

画題辞典

「おうしあん」(王子安)を見よ

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

玉勃、字は子安、絳州の人、六歳にして文を善くし九歳の時顔師古が漢書を得、之を読み指瑕を作り之が失を発いた、麟徳の初め対策して朝散郎を授けらる、年未だ冠に及ばず、沛公召して府の修撰に署す、闘鶏の檄文を作るや高宗怒り斥けて府を出だす、剣南に客たり、父福時勃に坐して交趾の令に左遷さる、勃往いて省し、海を渡り水に溺れて卒す、年十九、その『滕王閣』の詩は最も人口に膾炙せらる。

とうおうかく「滕王閣」の項参照。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)