独樂園
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どくらくえん
画題
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解説
画題辞典
独樂園は、宋の司馬光が相を罷めて後、洛に居りて営みたる別業なり、自らその記を作る、左の如し。獨楽園記迂叟平日讀書、上師聖人下友群賢、窺仁義之原、探礼樂之緒、自未始有形之前、暨四達無窮之外、事物之理舉集目前、可者學之、未至夫可、何求於人何待於外哉、志倦體疲、則投竿取魚、執衽采藥、決渠灌花、操斧剖竹、濯熱盥水、臨高縱目、逍遙徜徉、惟意所適、明月時至、清風自來、行無所牽、心無所抳、耳目肺腸、悉為己有、踽踽焉、洋洋焉、不知天壤之間復何樂可以代此也、因合而命之曰獨樂園画かるゝ所多し。
（『画題辞典』斎藤隆三）