水月観音
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すいげつかんのん
画題
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解説
画題辞典
三十三観音の一にして、観音坐下水中に月影の写るさまを図したるものなり、
岳翁周文の作九鬼男爵蔵品にあり、近く橋本雅邦画く所二三あり。
能阿弥筆（浅野侯爵所蔵）
（『画題辞典』斎藤隆三）
東洋画題綜覧
居士身 面門は白肉色、摩尼宝を執持し身には礼服衣を被、大家長者の相であり、観音の座下水中に月影の映るさまを掘く。
岳翁筆 九鬼男爵家蔵
周文筆 同
橋本雅邦筆
（『東洋画題綜覧』金井紫雲）
かんのん「観音」の項を見よ。
（『東洋画題綜覧』金井紫雲）