梅雨

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つゆ


画題

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解説

東洋画題綜覧

陰暦五月、陽暦六七月の間に東方亜細亜の北緯三十度より四十度の間に起る霖雨の名、又、其期間の称とす、日数は凡そ三十日間、陰暦では芒種の後の初の壬の日に始まりこれを『つゆいり』又入梅と云ひ小暑の壬の日に終る、これを『つゆあけ』又、出梅と云ふとすれど其説区々たり、陽暦には太陽の最高度なる日(大抵六月の十二日前後)を入梅とす、されどこれに定まつたわけではなく、雷あるを終とす。

黴雨、梅霖。  (大言海)

梅雨を画題とした作品、

高島北海筆  『梅雨』    第七回文展出品

岡文涛筆   『梅雨の頃』  第八回文展出品

小山大月筆  『梅雨』    第十三回院展出品

柴宗広筆   『梅雨の頃』  第十四回院展出品

酒井白澄筆  『梅雨水辺』  第十五回院展出品

此の外多数ある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)


我が国の夏季に於ける霖雨、和名をつゆと呼ぶ、梅雨とは支那南部に於て梅の実の黄熟する頃に降るによつて此の名がある。

江湘二浙、四五月間、梅欲黄落、則水潤土溽、柱礎皆汗、蒸鬱成雨、謂之梅雨  (埤雅)

なほあめ「」の項、つゆ「梅雨」を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)