東王公

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とうおうこう


画題

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解説

画題辞典

東王公は支那の仙なり東王父に同じ、諱は倪、字は君明、天下未だ民物有らざる時に鐘化して碧海の上に王たりといふ、万物を育化し陽和の気を主り東方を理むるが故に東王公の名あり、西王母が登仙の女子を主るに対し是は即ち上天下地登仙の男子を主る、漢の初め群児戯れ謡うて曰く、青裙を着、天門に上り余母を揖し木公を拝する時人之を知るなし、唯張子房往々拝す、乃ち人に語つて曰く此東王公玉童なり。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

支那の仙人、その名よりして西王母と対照せらる、笑へば即ち火を発す、これ電光であるといふ、『有像列仙伝』に曰く

東王公、与玉女投壷、梟而脱、誤不接者、公為之笑開口、流光、今之電是也。

と、そして『捜神記』を引て註して曰く

按此東王公与玉女仙等、捜神記曰玉女即掩其光以作電神。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)