東君
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とうくん
画題
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解説
画題辞典
東君は史記の古註に「日なり」とあり、太陽の異称として用ひられしが、後世には多く春の神のことに用いらるゝに至れり。
(『画題辞典』斎藤隆三)
東洋画題綜覧
太陽、日輪のことをさして謂ふ、『史記』封禅書に曰く
『五帝東君、雲中司命之属』註『東君日也』
とあり、又、春の神をもさす、唐庚『見梅詩』に曰く
桃花能紅李能白、春深何処無顔色、不応尚有一枝梅、可是東君苦留客。 (大言海)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)