曹国舅

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【出典】

王世貞『有象列仙全傳』

近世視覚文化を読み解くそうこくきゅう


画題

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解説

画題辞典

曹国舅は支那の仙なり。宋の太后の弟、初め其弟人を殺すを見て之を恥とし、去って山中に隠れ、思を仙人の道に染め、十日食を取らず。一日、鐘呂の二仙に会う、二仙曰く「何を養ふか」。舅曰く「道を養ふ」。又問う「道は何処にありや」。舅曰く「天に在り」。二仙又問う「天何処にありや」。舅心を指す、是に於て二仙笑って仙と成るの秘奥を授くという。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

支那の仙人で、宋の曹太后の弟、鍾離権や呂純陽に遇ひ、その教を聞いて仙となる、『列仙伝』に曰く

曹国舅、宋曹太后之弟也、因其弟毎不法殺人後罔逃国憲、舅深以為恥、遂隠跡山巌、精思慕道、得遇鍾離純陽、純陽問曰、聞子修養所養何物、対曰、養道、曰道安在、舅指天曰、天安在、舅指心、鍾離笑曰、心即天、天即道却識本来面目矣、遂引入仙斑。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)