役者評判記

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やくしゃひょうばんき


総合


歌舞伎

歌舞伎役者の容色、技芸を批評した書。はじめの頃は専ら容色の品評であったが、後には技芸の批評を主とするようになった。主に京の八文字屋から、京・大阪・江戸三都の芝居を扱ったものが毎年刊行され、慶応2年(1866)までに四百数十部に上った。明治に入ってからは「俳優評判記」が数年続いたのち、新聞や演劇雑誌の劇評にその席をゆずった。 技芸の芸評を中心とする前の歌舞伎若衆の容貌容姿を中心として評した「野郎評判記」は、性格を異にするが、初期の役者評判記として含めてもよかろう。現存最古の評判記は、万治3年(1660)刊『野郎虫』である。 「役者評判記」として体裁の整った最初のものは元禄12年(1699)刊『役者口三味線』で、京都、江戸、大坂の三都をそれぞれ1巻1冊にして横本3冊、黒表紙である。


  • 立命館ARC所蔵『野郎虫』[1]
  • WEB上閲覧できる役者評判記一覧 [2]

【参考サイト】

  • Wikipededia [3]
  • 文化デジタルライブラリ 歌舞伎事典[4]