彦国葺命
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ひこくにふくのみこと
画題
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解説
前賢故実
天足彦国押人の三世孫。崇神天皇十年、武埴安彦とその妻の吾田媛が謀叛を起して、武埴安彦が山背より、吾田媛が大坂より、京を目指して襲ってくる。帝は謀反人を征伐するようと彦国葺に命じた。彦国葺は、輪韓河にて武埴安彦と河を挟んで相挑んだ。彦国葺は武埴安彦を狙ってたった一矢を射って死なせた。武埴安彦の軍は敗れて散り散りになり、半分以上が斬られた。また、五十狭芹彦命が大坂にて吾田媛を斬った。
(『前賢故実』)