山東京伝

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さんとうきょうでん



1761(宝暦11)年〜1816(文化13)年

江戸の戯作者

江戸文学の展開の中で中心的役割を果たす。戯作者として最初に定まった稿料を得た人物だともいわれる。


岩瀬伝左衛門の長男として生まれるが、北尾重政に入門。政演と名乗り挿絵を描く傍ら戯作者としてもデビュー。出世作は『御存商売物』。『江戸生艶気樺焼』では主人公の鼻を少し上向いて描き、以降京伝鼻と呼ばれるようになった。  

吉原に足しげく通い月に5、6日程しか在宅しなかったというが家産は破らず、徹底した倹約家でもあったようだ。 京伝の教え子には曲亭馬琴もおり、馬琴が力を伸ばすと競合する仲であった。




【参考文献】

『浮世絵大事典』国際浮世絵学会 東京堂 2008年6月

Ryoko Matsuba 2010年12月12日 (日) 08:33 (JST)