孫康映雪

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そんこうえいせつ


画題

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解説

画題辞典

晋の孫康學を好めども家貧にして油なく、雪に映して夜讀書す、小少清介交友離れず、後御史大夫に上る、映雪の図屡々画かるゝ所となす。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

孫康は支那晋代京兆の人、その窓のの明りで読書したこと車胤の蛍光を集めて学んだのと対照して名高く、その窓の雪明りで読書する所を画いた題がこれである。

孫康少清介、交遊不雑、家貧無油、嘗映雪読書、後官至御史大夫。  (晋書孫康伝)

教訓画として画かれたもの少くない。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)