地口

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地口とは駄洒落の一種と捉えることのできる言葉遊びのことである。発音が似た単語を使用するためにその地口を作成することは比較的容易である。

落語においてもしばしば使われることがある。話の終わりを地口で締めるのを地口落ちという。これは、話の終末部分で登場人物が言った言葉に対してだじゃれを返して終わるものである。どんな話にも取り入れることができ、利便性はあるが、その反面安易であって取って付けたような終わり方になりやすいため、オチの種類としては低いものと見なされる。

例 「しづ心無く花の散るらむ」をもじって「しづ心無く髪の散るらむ」    美味かった(馬勝った)、牛負けた    美味しかった(大石勝った)、吉良負けた

 あたり前田のクラッカー