四大弟子

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しだいでし


画題

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解説

画題辞典

仏教に於て、釈尊会下の四大弟子をいう、即ち須菩提、迦旃延、摩訶迦葉、日犍連の四人なり。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

四大弟子とは、釈迦牟尼の会下にあつて識徳の高かつた、須菩提、迦旃延、摩訶迦葉、目犍連の四人をいふ。須菩提は舎衛の長者でつねによく善行を行つたので、善行となづけられた人、迦旃延は論議に長じたので名があり、文飾と訳せらる、摩訶迦葉は有名な拈華微笑の故事で聞え、目犍連は目連尊者と称へられ神通第一であつたといふ、共に釈尊十大弟子の中である。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)