句兄弟

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概要

上中下三巻きのうち、上巻は三十九番の句合を載せる。古人から当時に及ぶ三十八人の句を兄として、其角自身が「反転の一躰をたてて」弟句を詠み、句合ごとに解かれる判詞には弟句の当代性や機知を提示する。最後の三十九番のみ其角の句を兄、芭蕉の句を弟としている。中巻以降は紀行句、其門人や当代俳人諸家の句を、健・新・清・偉・麗・豪の六格に分類して収める。

よみ

くきょうだい

作者

宝井其角編、沾徳跋。

刊年

元禄七(1694)

版元

井筒屋庄兵衛

所在・翻刻複製

写本

国会(鴬宿雑記の内)、早大、岩瀬、[補遺]松宇

版本

国会、東博、愛知女大、学習院、九大、京大潁原、慶大、早大、東大、東大洒竹、東大竹冷、大阪府、千葉、日比谷加賀、日比谷東京、岩瀬、果園、柿衛、天理綿屋、藤園、中島杏、香川大神原(中巻欠、二冊)、滋賀大、立命館大学ARC(桜井文庫)

翻刻・複製

  • 『其角全集』(『俳諧文庫』第四編、博文館、1898年)
  • 『俳諧句合集』(『俳諧文庫』第十三編、博文館、1899年)
  • 『蕉門俳諧集』(『古典俳文学大系』第七巻、集英社、1971-1972年)

巻冊

三巻三冊

種別

俳諧

丁数

参考文献

  • 石川八朗(日本古典文学大辞典編集委員会編集『古典文学大辞典』、岩波書店、1983年)

Ryoko Matsuba 2010年12月12日 (日) 07:08 (JST)